Choose to be Happy

復興支援という言葉がやけに定着してきたここ数ヶ月。支援物資を仕分けし箱に詰めたり、義援金を呼び掛けたりしてきた。今回、Happy Spot Clubのメンバーのご家族が、長野の栄村で被災され、『復興支援ライブ』をカタチにできないかと、そのメンバーを中心に人が動き始めた。

『復興支援』私の中で何となく、腹の底に落ちて来ないまま５月22日イベントの当日をむかえた。

新聞にも取り上げていただき、有り難いことに応援団も増えた。

私がHappy Spot Clubの発足を皆に呼びかけたのは、今年の１月。私がここ数年で出逢った大好きな人達に声をかけ、私の胸の内にある想いを伝えた。

半年が過ぎようとしている今、確実に皆の笑顔は 輝きを増している。

それはなぜか？
人に必要なのは『キッカケ』そしてその『キッカケ』を自分の人生の揮発剤に変えるちょっとした勇気があれば、誰の人生も音を立てて変わりはじめることができる。

大雨の中で皆が、どうにかして栄村復興支援ライブをやりとげた。ピンチはチャンスに変った。雨の中走り回るスタッフに、飯山本町商店街の皆さんが、笑顔をくれた。できるかぎりの協力をしてくださった。


奇跡の様に温かい太陽の日差しが、私達の冷えた体を温めてくれたラスト３０分。演奏は、栄村 栄中学の吹奏楽部の子供達だった。

『子供達』と呼んでは失礼に値する気さえしてしまうほど、彼女達の眼差しは凛とし、彼女達の想いは私達の心を丸ごと掴んでいった。

『栄村は３月１２日の地震で大きな被害にあいました。まだまだ大変な時ですが、私達が皆さんに元気を届けたいと思っています！』

当日司会をしていた私は、彼女達の夢を知りたくて、マイクを向けた。彼女達一人ひとりの口から、何の迷いもなく キラキラ輝く夢が語られ、会場を熱くした。
この日私が感じたことは、『復興支援』という名を借りて 私達は、今、人生を変える大きな『キッカケ』を頂いているのかもしれないということだ。


一人でも多くの皆さんが、この大地から受け取った大きな『キッカケ』で、繋がり合い学び合うことができるよう 私達に出来ることを考え続けます。

明日の笑顔の為に
今日『一歩前へ』

文責：SAYAKA
写真：Kahori

沢山の方々の笑顔とご協力に心より感謝申し上げます。  

5月27日、栄村復興支援機構『結い』さんの事務所に行ってきました。
5月22日に飯山市で行われた「栄村復興チャリティーライブ」で集められた義援金をお渡しするためです。

先日のご報告のとおり、雨の中の野外イベントだったため、集められた義援金の額は決して多くはありませんでしたが、栄村への想いが詰まった義援金です。
ずっしりと重く感じられました。

栄村復興チャリティーライブで集められた金額は、30,510円。
そのうち、風船おじさんまっぴんさんのバルーンの売り上げが1,680円。
Happy Spot ClubメンバーKahoriのポストカードの売り上げが800円でした。
また、イベントとは別に、Happy Spot Clubに寄せられた義援金も一緒にお渡ししてきました。
これからも栄村のみなさんのため、長野市にいる私たちができることを考えていきたいと思います。

文責：はなしもの まぐ
  

あいにく雨の中の開催となってしまいましたが、それにも関わらず、お越しいただいた方、公演していただいた方、あいさつしていただいた栄村復興支援機構『結い』の楡井様、応援に駆けつけてくださった「人とホスピタリティ研究所」の高野登様、全面的に協力してくださったみゆきの青年会議所のみなさま及び飯山本町商店街のみなさま、応援メッセージをくださったたくさんのかた、そして、このイベントを気にかけてくださったすべてのかたに、Happy Spot Club一同、心から御礼申し上げます。

朝８時くらいから雨が降り始め、それが激しくなったときは、開催も危ぶまれました。
風が強くなり、看板やテントが吹き飛んだこともありました。
しかし、
「俺、晴れ男だから大丈夫！（Junさん）」
「打ち水ですね、きっとやみます（高野登さん）」
「心を一つにしていこう（SAYAKAさん）」
と、誰もが希望を持っていました。
私自身、雨の中の野外イベントは何度も経験があるので、「なんとかなる」と確信していました。

雨は降り続き、開催時間になってもやむ気配を見せませんでしたが、
３０分経って小雨になり、
１時間経って風がやみ、
２時間経って雨がやみました。

みんな雨を気にしないで盛り上がっていたので、雨がやんだことに、すぐに気づきませんでした。
やんだことを気にしないで、それぞれがやるべきことをやり続けていました。

雨はたくさんの恵みを与えてくれます。
雨のおかげで、みんなの気持ちが一つになり、「やり遂げるんだ！」というパワーが生まれました。
このパワーを明日につなげ、これからも栄村のためにできることを考えていきます。

どうしても残念だったのは、雨の影響で客足が遠のき、思ったより義援金を集めることができなかったことです。
しかし、この義援金に込められたパワーは絶大です。
たった一つのイベントですが、雨の中から見事に復興させたのですから。

後日、この大切な義援金を栄村に持っていきます。報告をお待ちください。

文責：はなしもの まぐ  

こんにちは。Junです。

この度の震災により東北をはじめとする各地で被災された皆様に
心よりお見舞い申し上げます。

そして栄村の皆様。
同じ長野県民としてとても心が痛む思いです。
ほんの少しでも何か力になりたい
しかし一人の力では何一つできやしない。。。
日本中の皆さんが今、そんな歯痒い気持ちを抱えてるんじゃないでしょうか。

話が前後しますが、毎年バイカーとミュージシャン、
その家族・仲間が集うＢＭＦチャリティーミーティングの存続が危ぶまれ
これまで積み重ねて得たカタチを失いたくない気持ちでいたところ
各種ボランティア活動をしている方々と出逢い
みんなで「Happy Spot Club」なるボランティア団体を立ち上げました。

しばらくの間、ＢＭＦ単体での活動は出来ない状態ですが
皆さんが協力的なので希望を持ち続けられそうです。
って事で、ＢＭＦはHappy Spot Clubの傘下として活動して行きます。
Happy Spot Club は８月のチャリティーイベント実行に向けて現在進行中です。

話を戻して、そんなさなかに今回の震災が起きました。
メンバーの中に身内が栄村に嫁いでらっしゃる方がいます。
その方はPAオペレーターでもありドラマーでもあり
各種イベントを立案・企画・実施されてる方です。
表題の「栄村復興チャリティーライブ」もその方が企画され
共催というかたちでHappy Spot Clubも動いております。

という訳で

「栄村復興チャリティーライブ」

５月２２日（日）１１：００～１６：３０　入場無料

飯山市本町商店街ぶらり広場にて行います！


是非とも大勢の方がお越し戴けたら誠に嬉しいです♪
その際、募金箱に義援金を戴けるともっと嬉しいですm(_ _)m

一人の少しを大勢の大きな力にしましょう！
ご協力宜しくお願い致します。

文責：Jun  

5月3日に被災地栄村に行ってきました。

これは個人的な意見になってしまうのですが、栄村の皆さんは本当に「生きることに前向きだ！」と思いました。

「栄村に行って少しでも力になれれば！！」と思いましたが、逆に私の方が力を頂いてしまいました❤

でも、それは私だけではないと思います。被災された皆さんの沢山の涙や「生きたい」「元の生活がしたい」と思う気持ちが、生きる人へ 日ごろの生活や生きる事がどんなに有難い事なのか、改めて考えた方も多いはずです。

だから、被災した皆さんが頑張っている姿は、色んな人に「もう一度、頑張ってみよう！」と考える きっかけを与えてくれたのだと思います。

そのためにも、私は仲間と共に栄村復興のお手伝いをしていきたいなと改めて思いました。

文責：清水 かほり
  

　Happy Spot Club メンバーの一人が誕生日を迎えました！！

というわけで、サプライズ誕生日会をしたわけですが、サプライズされた本人は嬉しさのあまり言葉が出てこない様子…。
　

皆で支え合う心。
一人一人が誰に対しても温かく、そして思いやりがある事。
　

私たちHappy Spot Club はどんな小さな出来事も大切にして活動しいています。

今後の活動やイベントも一つ一つ大切に取り組んで行きます。

Happy Spot Club 最高！！

文責：清水 かほり