おもてなし喫茶の紅茶・コーヒーの淹れ方講習会

おもてなし喫茶プロジェクトのプログラムの1つである「紅茶・コーヒー淹れ方講習会」を、児童養護施設で児童を対象にして行いました。

紅茶の講師として来て下さったのは 「紅茶を飲むとその代金が 義援金になる チャリティ  ティールーム」の主宰者である倉澤繁枝さん
同ティールームへのリンクはコチラです。

コーヒーの講師は、ハピスポメンバーでもあり、出張喫茶「いいあんべえ屋」オーナーの宮澤誠さん。

講習会開始は、13:30からという事で30分前に会場に着くと、倉澤さんはすでに到着されて準備を進めておられました。
こちらも準備のかたわら、その様子を拝見していましたが、児童が一緒になって倉澤さんが持ってこられたお菓子を準備したり、紅茶の葉の分量を量ったりしていました。児童が手伝うその様子に、全く違和感は無く、安心しました。

そして、ほぼ予定通りに13:30に講習開始。
倉澤さんには、紅茶の基本的なところから種類、淹れ方まで実に多義に渡って説明を受けました。

倉澤さんの講義



そして、いよいよ実演。
茶葉を入れたポットにお湯を注ぐときは、なるべく勢いをつけて葉がかき混ざるようにした方が良いとのことで、お湯を注ぐ後半はポットを高く持ち上げます。もちろん、お湯をこぼさないように。
ポットにお湯を注ぐ



そして、うまくお湯を注ぐとポットの中に対流が起こって、その流れで茶葉が上下にかき回されるように動きます。これをジャンピングと言うのだそうですが、その様子を児童は興味深げに見ていました。

そして、実習。実際に児童が紅茶をいれてみます。
こうした道具を使って紅茶をいれてみた経験が無い子がほとんどで、初めての経験に興味津々でした。

自分達でいれた紅茶と、倉澤さんが持ってこられたお菓子で、ひとときのティータイム。

その後は、ボスのコーヒー教室。
こちらもやはり、初めて見る児童がほとんどのようでした。



コーヒーの香ばしい香りも手伝ってか、児童はさっきの紅茶にも増して興味津々。

こちらも、実習では1、2杯用の小さなペーパーを使ってコーヒーをいれました。




児童達はこちらの想像以上に興味を示してくれて助かりました。「なんか、手伝わせて!」って寄ってくる子も一人や二人ではありませんでした。
次回は、高齢者介護施設での喫茶本番、紅茶やコーヒーがツールになって、高齢者と前回以上にうまく会話が弾めばいいなと思っています。

今回、岡谷から道具一式を持っていらっしゃって下さった倉澤さん、ありがとうございました。
次回、喫茶当日もいらっしゃって頂けるとのお言葉も頂きました。お忙しいところ、本当にありがとうございます。当日もよろしくお願いいたします。



※募集!
2月15日(土) 長野市ふれあい福祉センターで開催されるイベント「ボランティアのつどい」
長野市内のボランティア団体が一堂に集まるイベントです。
ハピスポは、このイベントにブースを出展しますがその軒先をお貸しします。
音楽やエンターテイメントを通じて社会や人の役に立ちたいとお考えの方、ハピスポブースの前でそれらを披露しませんか?
そして、会場に来ている色々なボランティア団体の方と、つながりを作ったり活動の場を広げてみませんか?
詳しくは、下の記事をご覧下さい。(ハピスポのfacebookページに飛びます)
http://www.facebook.com/happyspotclub/posts/641268289249756  

2014年01月28日 Posted by Happy Spot Club at 09:48Comments(0)

おもてなし喫茶の事前交流会

1月19日 おもてなし喫茶の事前交流会を実施しました。
喫茶店ごっこをやる前に、児童養護施設の子どもと高齢者があらかじめ仲良くなっておくのが目的です。

児童が訪問した高齢者介護施設は、2ユニットあるグループホーム。
あらかじめ2つのグループに分けられていた児童は、到着すると早速、それぞれのユニットに。




児童達は、あらかじめある程度のプログラムを考えてきたようで、まずは、みんなで歌を歌いました。

そして、めいめいに持って来た遊び道具を使って交流タイム。

カルタ










片方のグループは、物怖じしない子が多かったのか、最初からかなり盛り上がっていました。
もう一方は、モジモジする子が多く、児童の中から選ばれたリーダー(高校三年生)は、みんなをリラックスさせようと、とても頑張っていました。

しかし、訪れた子の中で最年少は二歳! 高齢者からみたらかわいくないハズがありません。1時間もしたらすっかり打ち解けていました。

最初から元気なグループは、最後は子どもだけで遊んでしまいましたが、それでも高齢者の皆さんは楽しそうにその様子を眺めている方もいらっしゃいました。
もう一方のグループは、時が経つに従って笑い声も大きくなり、終盤はかなり盛り上がっていました。

今回、ハピスポからは車椅子のメンバーも参加したので、気が付いてみれば、高齢者、児童養護施設の子ども、障がい者が1つのテーブルを囲んで楽しげに話をしているという場面になりました。
高齢者介護施設の方も「お年寄り以外の車椅子の方がココに来たの初めてかも..」そうおっしゃってました。

子どもでも近所の方でも、誰でもふらっと立ち寄れる場所にしたい..高齢者施設の方は、よくそうおっしゃっていますが、常にこんなシーンを頭に描いていらっしゃったのかもしれません。

約二時間半の訪問を終えて、子どもが帰る時、自力で歩ける利用者さんは玄関まで見送りにきてくださいました。
その姿を見て事前にこうした交流の機会を設けて本当に良かったと感じました。  

2014年01月20日 Posted by Happy Spot Club at 09:33Comments(0)イベント報告

ながの忍者をふやそう大作戦さんからご寄付を頂きました

1月17日 ながの忍者をふやそう大作戦さんより、11日に開催されたチャリティーイベント「忍者フェスタ」に寄せられた皆様からの寄付金を受け取りました。
こちらのお金は、おもてなし喫茶プロジェクトに使わせて頂きます。
また、同時に、ながの忍者をふやそう大作戦のロゴ入りマグカップもたくさんご提供いただきました。
イベントにお越し下さった皆様、出展、出店下さった皆様、スタッフの皆様、ありがとうございます。

寄付金受領式


おもてなし喫茶プロジェクト
http://www.facebook.com/happyspotclub/posts/62737623397229  

2014年01月19日 Posted by Happy Spot Club at 19:57Comments(0)イベント

1/11 忍者フェスタに出店しました

1月11日 チャリティーイベント 新春! 第一回忍者フェスタに出店しました。

このイベントは「ながの忍者をふやそう大作戦」の皆さんが企画するもので、売り上げの一部が私達ハピスポのような市民活動団体の活動資金に充てられます。

イベントの内容ですが、チャリティ0縁日と称してNPO団体や商店などによる出店販売、竹トンボ作り、お手玉、ダンスやヨガ、折り紙、吹き矢、忍者屋敷などの体験やワークショップ、ステージではダンスや演武の披露や、もちつきが行われました。また、ゆるキャラも遊びに来てくれました。

ハピスポでは、障がいをお持ちの方が作られたアセサリーを販売した他、メンバーによる風船の販売も行いました。

初めての開催ということで、関係者もどれくらいの人が来てくれるのか不安なところがありましたが、まずまずの人出でとりあえずはほっとしました・
賑わっていました




そして、おなじみピエロのうっちぃ~ ピコピコハンマーで子どもと遊んでいます。
おなじみピエロのうっちぃ~




そして、上田のご当地ヒーロー 六文戦士ウェイダーもやってきました。生ウェイダーを初めて見ました。
ウェイダー




ステージでは、これまたNPO団体の協力によってもちつきが行われて、来場者にお餅がふるまわれました。
もちつき大会




そして、お待ちかねの演武。迫力満点!
迫力ある演武




こうして大勢の人に来て頂き、主催者の発表によると約3万円をNPO団体への活動資金として寄付にあてる事ができるそうです。
Happy Spot Clubでは、今回、この資金を使って現在、進行中の「おもてなし喫茶プロジェクト」を行います。

今回、このイベントに来て下さった皆さん、ボランティアで来て下さった皆さん、出店、出展くださった皆さん、そして主催してくださった ながの忍者をふやそう大作戦の皆さん、本当にありがとうございました。

ハピスポが今回のイベントから資金提供を受けて行う おもてなし喫茶プロジェクトの概要はこちらをごらんください。
http://www.facebook.com/happyspotclub/posts/627376233972295

イベント主催者 「ながの忍者をふやそう大作戦」のfacebookページはこちらです。
https://www.facebook.com/MissionNinjaNagano  

2014年01月15日 Posted by Happy Spot Club at 13:22Comments(0)イベント報告

第一回忍者フェスタに出店します&おもてなし喫茶

1月11日(土)に開催されるチャリティーイベント 「新春!第一回忍者フェスタ」 ここにハピスポも出店します。

このイベントは、ハピスポのような市民活動団体を資金面で援助しようと活動している市民団体が主催するチャリティーイベントです。
主催者は「ながの忍者をふやそう大作戦」さん

当日は、忍者屋敷や昔遊びを体験できるコーナーの他、オリジナルダンスの披露、ながの忍法武術会による演武がステージで開催されます。

その他、チャリティー縁日と称して、売り上げの一部が市民活動に回されるフリーマーケットや物品の販売、お菓子などの販売もありますよ。
ハピスポは、障がい者の方が作った小物アクセサリーを販売します。

販売する小物の例




ハピスポが、このイベントを通して頂いたお金は、現在、進めている「おもてなし喫茶プロジェクト」に使用させていただきます。

おもてなし喫茶プロジェクトとは...
児童養護施設の子どもが、高齢者介護施設を訪問して飲み物を振る舞うなどして喫茶店ごっこをするプログラムです。

このプログラムを企画した背景...
児童養護施設で暮らしている子どもは、集団生活をしているため決まった人以外の人とコミュニケーションをとる機会が少なく、その能力が養われていかない。高校卒業後一人で社会に出て行かなければいけない事を考えると、これは非常に憂慮すべき事であるという施設の方々からご意見を頂きました。そのため、ハピスポではこれらをふまえて、このプログラムが高齢者と子どもの交流だけではなく、子どもにとって良い教育や経験の場になるようなプログラムになるように工夫をしました。

このプログラムのポイント
単に喫茶店ごっこを通して高齢者と子どもが交流するだけでなく、子どもに企画から関わってもらい関係者との打合せなどを通してコミュニケーション能力の向上と、物事の 企画-実行-反省ー改善 という仕事の基本ステップを実際に体験できるような仕組みにしました。
また、喫茶店ごっこを行う前に2回、高齢者介護施設を訪問し、事前に高齢者と交流することで、より高齢者の事を理解し、喫茶当日の交流をより深められるような工夫をしました。

お金の使い道
イベントを通じて頂いたお金は、このプロジェクトの中で次のように使います。
・子どもに対し、コーヒーや紅茶の入れ方の事前研修会を行う際の講師交通費
・喫茶サービスを行う為に必要な道具や食器の購入
・コーヒー豆、茶葉、砂糖、ミルクなど材料の購入

このプロジェクトの様子は、逐次、facebookページやこのブログでお伝えしていきます。
また、11日当日は、模造紙にこのプロジェクトの概要を書いたものを掲示します。

掲示する資料




11日のチャリティーイベントの恩恵を受けるのは、ハピスポだけではありません。
主催者では、長野の市民活動団体を幅広く応援していく予定だとのことです。

こういった市民活動を支えたいけど、何をしていいのか分からないとおっしゃる方。
11日 もんぜんぷら座地下ホールにお子さんと来て、体験コーナーで一緒に遊ぶだけで...買い物をするだけでそれが私達を支えてくれる事になります。
ぜひ、11日はもんぷらまで遊びに来てください。お餅のふるまいもありますよ。

イベントのチラシは、下のサムネイルをクリックしてしてください。拡大表示されます。

忍者フェスタイベントチラシ




また、主催者の「ながの忍者を増やそう大作戦」さんのfacebookページはコチラになります。
https://www.facebook.com/MissionNinjaNagano
  

2014年01月05日 Posted by Happy Spot Club at 21:38Comments(0)イベント準備

あけましておめでとうございます

明けまして
おめでとうございます

今年はハピスポにとって
大きな変化の年になると思います
活動も今年で4年目に入ります!

諦めず
迷わず
立ち止まらず

みんなで力を合わせ
走り抜けていきます
*・゜゚・*:.。..。.:。. .。.:*・゜゚・*

今年も、Happy Spot Clubを
どうぞよろしくお願いします!

平成26年 元旦
代表 高山さや佳


  

2014年01月01日 Posted by Happy Spot Club at 09:02Comments(0)日々のこと