今見返して...

Happy Spot Club

2015年05月26日 21:23

ハピスポは、平成24,25,26年度の三年間、長野市の事業 ながのまちづくり活動支援事業から補助を頂いて、ハピスポひろばを開催してきました。
その補助を受けられるのは三年まで。今年度は補助無しで開催しようとしています。
補助を受ける際、書類審査の後、10人の審査員の前でプレゼンテーションをし、その得点で補助対象となるかどうか決まります。
また、それとは別に、審査員からコメントが頂ける訳ですが、今年の開催を前に昨年、頂いたコメントをあらためて読み返してみました。

今年の事を予測していたコメントもあって、審査員の方々の力量を感じました。
ハピスポを支持下さった審査員のお気持ちを裏切らないように、今年もしっかり開催したいと思います。

(以下、審査員の方々から頂いたコメント)

・ハピスポひろばは福祉のイメージを変え、明るくはつらつとした取組みは多くの方々
を元気づけてくれています。障害者プロレスもそのうちの一つと言えるでしょう。大き
な会場で多くの参加者を集める取組みに力を入れることも時には必要かと思いますが、
地道に地域に出向いて行って輪を広げていってほしいと思います。

・この活動は障害者が主役で、健常者が踏み出しにくいと感じてしまいがちな閉塞した
流れを変えるのではと期待しています。経済面で長期的な協力者を増やして活動を継続
してください。

・まちづくり活動の横の交流を最も上手く活用しています。来場者数を見ても、長野市
全体へ波及させるという当事業の目的に限りなく近づいていると思います。協賛金や事
業収入等、今後の継続性を考慮し、事業規模を利用した新たな協賛メリットの創出につ
いてさらなる検討が必要と考えます。

・活動が成長し、輪も広がりましたが、原点を見失わずに続けてください。

・何を目指すのかが明確で、しっかりした企画運営ができています。大勢の人を巻き込
んだ活動により、福祉環境への理解が広がっていくことと期待しています。

・一般参加者からのイベント入場料などにより、助成がなくても今後活動していけると
思います。

・障害者との交流の場を増やすことの意義が大きいので、本補助金が終了した後も事業
が継続できるよう努力してください。

※コメントは長野市のこちらのページから見られます。
https://www.city.nagano.nagano.jp/uploaded/attachment/77067.pdf

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