第2回 ふくしに何かしたい人が集まる会 『子供らを大人があきらめてどうすんねん!』
6月28日 長野市ふれあい福祉センターで第2回 ふくしに何かしたい人が集まる会を開催しました。
今回は、長年、児童養護施設に勤務された高島浩一さんをゲストにお招きしました。
昔は、病気や事故などの理由で親が子どもの世話をできなくなった例が多かったのですが、現在、子どもが児童養護施設で暮らさなければいけない理由の半分以上は児童虐待によるものだそうです。
児童養護施設に勤務される中で、高島さんは児童虐待を無くす必要を痛感し、現在は障がい者施設で勤務される一方 「ながの子どもを虐待から守る会」の副会長も務めておられ、児童虐待撲滅にご尽力なさっていらっしゃいます。
今回は、20名以上の方が参加して下さいました。遠くは車で2時間以上かけていらっしゃった方も..
児童養護がテーマでしたが、車椅子の方もいらっしゃっていたのはハピスポのイベントっぽいですよね。
今回は、高島さんのお話を1時間ほどうかがった後、参加者でグループに分かれて「児童虐待を無くすには?」というテーマでグループ討議をして頂きました。
大きなテーマで、かつ、限られた時間の中でまとめるのは難しかったようですが、これを機会に皆さんに児童虐待について関心を持って頂ければと思います。
※ふくしに何かしたい人が集まる会について
福祉に様々な形(仕事として、ボランティアとして、NPOとして、興味がある)でかかわる方が、分野や立場を越えて交流や情報交換をはかるコミュニティーです。毎月1回、様々な分野やテーマで話し合ったり物事への理解を深め合ったりします。
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